自動盤（別名：バーマシン）は、「バー」という名前の通り、長い棒状の材料の加工を行う加工機です。自動盤には、主軸台移動型と、主軸台固定型の2種類があります。これらには、加工を行う際に、ワーク側を動かすか、工具を動かすかの違いがあります。
主軸移動型は、ワークを固定する「ガイドチャック」を備えているため、ワークがたわみにくく、細くて長いものを加工するのが得意です。一方、主軸台固定形は太くて短いものを加工するのに適しています。
技術コラム
アルミの自動盤（バーマシン）加工
自動盤（バーマシン）加工は、大量生産に適した加工方法です。こちらでは、バーマシンの特徴と実際のバーマシンによるアルミの加工事例をご紹介します。
自動盤（バーマシン）とは
自動盤加工の特長
通常の汎用旋盤やNC旋盤は、ワークの加工が終わった後のワークの取り外し、取り付けを人が行う必要があります。
一方、自動盤は加工ワークの着脱や供給を自動で行うことで、長い棒材から連続して加工を行うことができます。作業者によるワークの着脱が不要になるため、24時間の生産活動が可能です。自動車部品など、大量生産に最適な加工方法です。
当社のバーマシンを動画でご紹介しています。是非ご覧ください！
自動盤（バーマシン）の加工事例：プラグ
アルミの自動盤（バーマシン）加工ならアルミ加工コストダウンセンターまでお任せください！
今回はアルミの自動盤加工についてお伝えいたしました。
アルミ加工コストダウンセンターを運営する岡部機械工業では、自動盤加工による数百個単位の製品から、数個単位のものまで幅広く対応しています。
また、社内生産に加えて全国の100社を超える協力会社ネットワークと、海外外注ネットワークにより、旋盤加工やマシニング加工、研削加工などの加工から溶接、表面処理まで一貫して対応しています。
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