5軸加工とは、マシニングセンタの3軸(X・Y・Z)に、「回転」と「傾斜」の2軸を加えた加工方法です。
インペラや、発電機のタービンブレードなど、 滑らかな曲面加工が必要な製品で活用されています。
・1回の段取りで、多面加工ができるので、加工時間の短縮、加工品質/精度の向上に繋がる
・段差のある加工でも、みじかいツールを使うことができるため、加工品質/精度の向上に繋がる
といったメリットがあります。
アルミ加工におけるコストダウン提案なら
こちらの記事では、アルミ加工のプロフェッショナルであるアルミ加工コストダウンセンターがアルミの5軸加工について、実際の加工事例を含めてご紹介します。
5軸加工とは、マシニングセンタの3軸(X・Y・Z)に、「回転」と「傾斜」の2軸を加えた加工方法です。
インペラや、発電機のタービンブレードなど、 滑らかな曲面加工が必要な製品で活用されています。
・1回の段取りで、多面加工ができるので、加工時間の短縮、加工品質/精度の向上に繋がる
・段差のある加工でも、みじかいツールを使うことができるため、加工品質/精度の向上に繋がる
といったメリットがあります。
5軸加工には、同時5軸加工と、割り出し5軸加工の2種類に分かれます。
同時5軸加工は、X・Y・Zの3軸と、回転・傾斜の2軸を同時に動かす加工方法です。5軸を同時に動かすことで、3次元曲面を加工することができます。
割り出し5軸加工は、あらかじめ回転・傾斜の2軸を任意の角度に位置決めし、X・Y・Zの3軸で加工する方法です。同時5軸のような3次元曲面の加工はできませんが、1回の段取りで多面加工ができるため、リードタイムの短縮を実現できます。
当社の加工協力工場では、DMG森精機製の同時5軸加工機DMUシリーズを保有しており、高精度な3次元曲面加工が可能です。
こちらは、A5083のブロック部品です。5軸加工機を用いることにより、ワンチャックで多面加工を行っています。
こちらは、A5083の円柱部品です。通常は各円柱を加工、つまり3工程が必要となります。しかしながら、5軸加工機を用いることで、工程を集約し、対応しております。
今回は、5軸加工についてお伝えいたしました。当社では、アルミをはじめ、炭素鋼やステンレスの5軸加工にも対応しています。
社内生産に加えて全国の100社を超える協力会社ネットワークと、海外外注ネットワークによる量産体制を整えています。そのため、旋盤加工やマシニング加工、研削加工などの加工から溶接、表面処理まで一貫して対応しています。
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