こちらの製品は、5000系アルミニウム合金を材質とした機械部品です。こちらの機械部品はサンプル部品の一つでございます。サイズは幅50×長さ50×高さ100で、レーザー切断後にファイバーレーザー溶接を行って製作致しました。アルミの板厚1mm以下の薄板場合にTIG溶接または全周溶接を行うと溶接熱のために歪みが発生したり、穴があいたりしてしまいます。スポット溶接の場合には外観品質を保つことが可能ですが、強度面で不安が残ります。しかしファイバーレーザー溶接の場合では溶接ビードを細く・溶け込みを深くできるので、歪みを最小限に抑えることが可能です。当社では0.5mmの薄板でも加工が可能でございます。